名言集

目にとまった名言をリストアップしていこうかと。

面倒なので、「名字の(カタカナ表記の)五十音順→読み仮名の五十音順」


アリストテレス

「総じてみれば、所有するよりも使用する方が豊かである」

(エイジ・オブ・アクセスで言及が。シティーカークラブの宣伝で引用されてる)


クラーク,アーサー・C

「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない」

"Any sufficiently advanced technology is indistinguishable from magic."


ジェローム

「なすべき仕事をたくさん持っていない限り、怠惰を楽しむことはできない。」



ショーペンハウエル

「本物の哲学者は世界そのものを見すえることから混乱にみまわれるのであるが、贋の哲学者にとっては、これにひきかえ書物や出来合いの体系から混乱が生じるのである。」



ダーウィン,チャールズ

「一時間の浪費をなんとも思わない人は、人生の価値をまだ発見していない。」


ハックスリー,アルダス(「オルダス」とも。英国の作家。)

「インテリとはセックスよりも面白いことを見つけた人間のことである」



マキャヴェッリ,ニッコロ

「人間というものは、現に持っているものに加え、さらに新たに得られるという保証がなければ、現に持っているものすら保有している気分になれないものである。」



ルナール,ジュール

「怠惰とは、疲れる前に休む癖と同じだ。」



中原中也

「ゆふがた、空の下で、身一点に感じられれば、万事に於いて文句はないのだ」

(『山羊の歌』)


山本常朝

 人に意見をして疵(きず)を直すと云ふは大切なる事にして、然も大慈悲にして、御奉公の第一にて候。意見の仕様、大いに骨を折ることなり。およそ人の上の善悪を見出すは易き事なり。それを意見するもまた易き事なり。

 大かたは、人の好かぬ云ひにくき事を云ふが親切のやうに思ひ、それを請けねば、力に及ばざる事と云ふなり。何の益(やく)にも立たず。ただ徒らに、人に恥をかかせ、悪口すると同じ事なり。我が胸はらしに云ふまでなり。

 そもそも意見と云ふは、先づその人の請け容るるか、請け容れぬかの気をよく見分け、入魂(じつこん)になり、此方の言葉を平素信用せらるる様に仕なし候てより、さて次第に好きの道などより引き入れ、云ひ様種々に工夫し、時節を考へ、或は文通、或は雑談の末などの折に、我が身の上の悪事を申出し、云はずして思ひ当る様にか、又は、先づよき処を褒め立て、気を引き立つ工夫を砕き、渇く時水を飲む様に請合せて、疵を直すが意見なり。

 されば殊の外仕にくきものなり。年来の曲(くせ)なれば、大体にて直らず。我が身にも覚えあり。諸朋輩兼々入魂をし、曲を直し、一味同心に主君の御用に立つ所なれば御奉公大慈悲なり。然るに、恥をあたへては何しに直り申すべきや。

(『葉隠』)



作者不明のもの


「速く行きたいなら1人で行け、遠くへ行きたいなら一緒に行け。」

"If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together."

(アフリカの諺)



「捨てる神あれば拾う神あり」