日本の官僚制

官僚 - Wikipedia


1890年代後半 憲政党の結成→政党内閣成立→分裂

1899年 文官任用令改正
1900年 軍部大臣現役武官制
→政党の官僚・軍部への影響力を削ぐため


文官任用令改正
任用資格規定のなかった各省次官などの高級官吏にも資格規定を設け、専門官僚としての知識・経験のないものが政党などの力で高級官僚になることができないようにした。


軍部大臣現役武官制
1912年に西園寺内閣と対立した陸軍が、この制度を盾に上原陸相の後任を推薦せず、西園寺内閣は総辞職へ。


1913年 山本権兵衛内閣
文官任用令改正→政党員も高級官僚になれるように
軍部大臣現役武官制改正→予備・後備役は首相が大臣を選任できる


1937年 陸軍穏健派宇垣一成に組閣命令 陸軍が反発して陸相を推挙せず→組閣断念