オープンガバメント調査研究事業の方針に関する意見募集

http://openlabs.go.jp/2010/10/21/ikenbosyu/

御意見及び見積もりを募集する委託事業方針案


上記PDFがやや分かりにくいので、勝手に抜粋・要約してみましたw


オープンガバメントを実現するための、ウェブシステムの活用等についての調査研究(平成22年度オープンガバメント調査研究第2期)の方針について(骨子案)


1.全体方針
○平成22年度オープンガバメント調査研究第1期においては、行政のオープン化を図っていくにあたり、双方向性のあるWebシステムがどのようなことを可能とするかについてのシステム検証を、アジャイル的なシステム構築手法等を活用して、中心的に行ってきたところ。
○このうち、国民参加システム等については、システム検証が、11月末までの第1期調査研究において、一定程度完了することが見込まれるため、12月から来年3月までの第2期調査研究においては、システムについては現状維持を基本として、調査研究の重点を、「これまでのシステム活用実証の評価」、「システムを活用するための制度面の検討」、「これまで検討してきたようなシステム以外の海外事例の調査研究」等に移して実施することとする。
○なお、統計情報提供システムについては、システム改善要素が残ることから、第1期に引き続き、システム改善を中心とした検証を実施することとする。


2.事業内容
(1)実証サイト(オープンガバメントラボ)の運用及びシステム標準仕様のとりまとめ
第1期調査研究に引き続き、オープンガバメント調査研究の実証サイトであるオープンガバメントラボ(ポータル)と、同サイト内で稼働する以下のシステムの運用を行う。
・アイディアボックス
・オープンガバメントWiki
・がばったー(国・自治体の機関等のツイッター活用事例をまとめたサイト)
・データボックス<以下要約>
基本的に第二期も一期の続きをやってもらう。
一期のシステムは使ってもよいし、使わなくてもよい。


(2)統計情報提供システムの構築と検証
別紙3に定める統計情報提供システムの機能改善を行い、システム検証を行う。


(3)テキストマイニング技術の活用可能性の検討
アイディアボックス等で収集したテキスト情報について、テキストマイニング技術の活用により有意味な情報を抽出する手法の可能性について検討する。なお、本事業内で用いるテキストマイニングシステムについては、別紙4の要件を満たすこと。


(4)これまでのシステム活用実証の評価
第1期及び第2期の調査研究において実施したシステム活用実証について、利用したユーザの満足度及び国民における認知度の観点からサンプル調査による評価検証を行う(ユーザデータについては、経済産業省から提供する。)。評価検証の対象とするシステム活用実証については、特に第1期の取り組みとして行った下記を含む。
・休暇分散化アイディアボックス
・国民の声アイディアボックス
・地域別アイディアボックス
・オープンガバメントWiki
・がばったー(特に、経済産業省におけるtwitter活用である、@openmeti、@openmeti_e、@chusho_metiの評価検証を含む)
・データボックス
評価検証の具体的な方法については、提案を行うこと。


(5)システムを活用するための制度面の検討
(ア)知的財産権の扱いに関するガイドラインの検討
国民参加システムの運用や、行政情報の2次利用の促進のための、行政サイトにおける知的財産権の扱いについて、国内外の政府機関(自治体含む)・民間における事例の調査や有識者へのヒアリング等をもとに、論点整理を行い、ガイドライン案をまとめる。具体的な検討方法については、提案を行うこと。
(イ)ソーシャルメディア活用のガイドライン
オープンガバメントの実現に向けて、行政機関や行政職員がブログ、SNS、動画サイトなどの民間サービスを活用する事例が増えてきている。こうした活用にあたってのガイドラインについて、国内外の政府機関(自治体含む)・民間における事例の調査や有識者へのヒアリング等をもとに、論点整理を行い、案をまとめる。具体的な検討方法については、提案を行うこと。


(6)海外事例の調査
2009年度〜2010年度にかけての、海外政府機関における、オープンガバメントの取り組みについての動向の調査を行う。
特に、米国における景気対策の可視化の取り組みであるRecovery.govやアプリケーションコンテスト等の取り組みについて、調査を行い、日本における同様の取り組みの実施の可能性について分析を行う。
調査に当たっては、1回程度(1国程度)の海外関係機関への直接ヒアリングを行うこととし、その他、具体的な調査・分析の方法については、提案を行うこと。


3.事業実施期間(予定)
平成22年12月1日〜平成23年3月31日
事業終了日までに、調査研究報告書をとりまとめ、納品する。
平成23年4月以降の実証サイト(オープンガバメントラボ)の扱いは未定。



(別紙1)
モデルシステムの基本要件、整備期限及び実証実験の実施方針

Ⅰ.システム共通要件(非機能要件)


Ⅱ.個別システム要件(機能要件)

1 オープンガバメントラボ(ポータル)


2 オープンガバメントWiki


3-1 アイディアボックス

3-1-1 受託後2週間以内に整備すべき機能

ユーザーログイン機能

  • 実証実験共通基盤のユーザ認証機能を利用してログイン機能を提供すること。
  • ログイン直後は所属部署のカテゴリが表示されるようにすること。

カテゴリ機能

  • 未公開の場合、カテゴリ表示がされないようにすること。(管理機能『カテゴリ管理-機能』参照)
  • カテゴリ内で複数のアイディアが投稿可能なこと。また、カテゴリの名前の横にカテゴリ内に投稿されたアイディアの数を表示すること。
  • カテゴリの名前をクリックする事で、カテゴリの中の一覧画面に遷移する事が出来ること。

アイディア投稿・閲覧機能

  • ログインしている場合、公開ステータスのカテゴリ、50文字以内のアイディアタイトルと1000文字以内の本文を投稿できるようにすること。また、投稿順に番号を付与すること(以下、アイディア番号と記載する)。ログインをしていない場合には、ログインを実施するように指示を出し、投稿できないようにする事。制限文字数を超えた入力は、入力不可能にするか、エラー表示を行うこと。また入力をしている際に文字数をリアルタイム表示させ、登録文字数を超えないように注意喚起を行うこと。
  • 管理機能『キーワード機能』で登録した注意語が含まれる投稿がなされた場合、管理者に対して自動的にメールが送付されるようにすること。
  • @<<アイディア番号>>、もしくは#<<コメント番号>>(コメント機能を参照)と記載されている文字列は、指定されたアイディア、もしくはコメントに移動できるように、自動的にリンクをすること。
  • 特定のURL以外(連動するソーシャルサービス、go.jpドメイン以外)への外部リンク以外については、リンクをクリックしたタイミングで注意を促すメッセージを全画面について表示する。
  • アイディア投稿時に、投稿者が記述内容を確認するための画面表示を行えるようにすること。また、修正のための戻るボタンをつけること。
  • アイディア投稿後、アイディアに対してコメントがつくまでは修正が出来るようにすること。コメントがついた後の更新・削除は、管理者画面からのみ可能とし、投稿者は、管理者に依頼して実施すること。
  • 投稿されたアイディアに対して、類似のアイディアがあった場合、アイディアに対して、『@<アイディア番号>』を投稿することで類似アイディアを投稿できるようにする機能(以降、この機能を類似アイディア投稿機能、投稿されたアイディアを類似アイディアと記載する。)。投稿されたアイディアはアイディアへのリンクとして表記し、類似アイディアに遷移をすることができるようにすること。
  • 類似アイディアへのリンクは、双方向とし、リンク元のアイディアにも、リンク先のアイディアにも、遷移をすることができるようにすること。
  • ログインユーザーが5つアイディアを表す20文字以内の言葉(以降、タグと記載する)をアイディアとは別に付与することができるようにする機能。なお、管理者に設定されているユーザは設定する5つのタグとは別に最大2つまで、アイディアのまとめ用のタグを付与することができるようにすること。
  • タグを登録する際には、事前登録したタグを一覧で表記し、選択するだけで、登録できるような機能をつけること。
  • 管理機能『キーワード機能』で登録をした注意語がタグに入っている場合、管理者が削除、もしくは投稿時に警告を出す事が出来るように設定する事ができるようにすること。
  • 投稿されたアイディアを表示する機能。アイディアタイトル、アイディア投稿の際に選択したカテゴリ、本文、投稿者名、投稿時間、ポイント、投票数、コメント数とすること。また、投稿者名を表示する際には投稿者に設定されたアイコンを付近に表示できるようにすること。(以降、この機能をアイディア閲覧機能とする)
  • 当該アイディアに投票(投票機能参照)した人のニックネームの一覧を、投票区分別に確認できること。
  • アイディア閲覧画面から、民間のソーシャルメディアへ、情報を転載できるようにすること。(提案書に対応予定の民間ソーシャルメディアを記載すること)

アンケート投稿機能

  • アイディアを投稿する際に、アイディアとして投稿するのか、アンケートとして投稿するのか、選択させ、アンケートとして投稿する場合には、10項目以内の選択式アンケートとして投稿できる機能。
  • カテゴリをアンケート用のカテゴリとして設定によって、アンケート投稿しかできないように変更することができるようにすること。

アイディア検索機能

  • アイディアとアイディアに関連しているタグを対象とした検索を行う機能。なお。アイディアのカテゴリ、検索を実施しているユーザーがログインユーザーの場合、過去投稿、もしくは投票したことがあるかないかを検索できるようにすること。

コメント閲覧・投稿機能

  • 公開ステータス、新規投稿不可のカテゴリに属しているアイディアに対して、コメントを可能とすること。コメントの記述は500文字以内とすること。また、コメントの対象となるアイディアと関連付けを行うこと。また、投稿順に番号を付与すること(以下、コメント番号と記載する)。
  • 投稿されたコメントは、アイディア表示の下に時系列で複数表示可能とすること。コメントには、コメント、投稿者名、投稿時間を表示すること。また、投稿者名を表示する際には投稿者に設定されたアイコンを付近に表示できるようにすること。
  • コメント投稿者は、自らが投稿したコメントの修正・削除を行うことできるようにすること。
  • 管理機能『キーワード機能』で登録した注意語が含まれる投稿がなされた場合、管理者に対して自動的にメールが送付されるようにすること。

コメント評価機能

  • 5点満点で評価ができるようにすること。評価前は未評価と表示しておき、評価が完了した時点で、評価した内容は0.5ポイント刻みで☆マークをにて表記すること。評価を実施する際には画面遷移せずに投票ができるようにすること。
  • 問題報告機能
  • ユーザーログイン、未ログインに関係なく、アイディア・コメントの付近には問題報告のボタンを設置し、ボタンを押す事で、アイディア・コメントと関連付けて、内容の報告を実施する事が出来るようにすること。
  • 投稿の際には文字認証を行うこと

投票機能

  • アイディアに対して、「同意」「中立」「反対」の区分で、アンケートに対しては投稿時に設定した選択肢で投票ができること。そのため、アイディア表示の横に投票用のボタンを設置すること。
  • アイディアに対しての投票は、1ユーザにつき、各アイディア1回と制限すること。一度投稿した投票結果を変更することが出来るようにすること。
  • 投票機能についてはアイディア画面とアイディア一覧画面により投票が行えるようにすること。

アイディア一覧機能

  • アイディアの一覧を表示できること。表示項目は、投稿者名、投稿時間、アイディア通番、アイディアタイトル、アイディア本文、もしくはアイディア本文の一部、コメント数、ポイント数(賛成投票数-反対投票数)、

賛成投票数、中立投票数、反対投票数を表示できること。また、アイディア一覧で表示する情報についてはWebAPIを用意し、WebAPI経由でもCSVXMLJSONPHPのSERIALIZE関数の形式で情報が取得できるようにすること。

  • 投稿日付をもとに降順にアイディアを表示でき、選択する事で賛成票、反対票、投票数の総数、コメント投稿があった日時順などを元に降順で並べ替えが出来る事。
  • 最新投稿のアイディアと本文が、管理者側で設定した数だけ一覧で表示できること。
  • アイディア一覧はリアルタイムで更新されること。
  • アイディア一覧に表示されているタイトルをクリックする事で、該当アイディアの閲覧画面に移動し閲覧できる事。

個人プロファイル機能

  • アイディア一覧や個別アイディア表示で投稿者名をクリックすると個人プロファイル画面に遷移し下記が表示されること。

1. 投稿者の属性(自己紹介、個人Webサイト、地域)
2. 投稿者の投稿履歴(タイトル、投稿日、投票数、投票ポイント、コメント数)
3. コメント履歴(アイディアタイトル、タイトル、投稿日)
4. 投票履歴(タイトル、投票区分、投稿日)
1 実証実験共通基盤と連動し会員属性を変更することのできる機能を提供すること。

トップページ機能
 下記項目が掲載されていること
1. 管理者からのお知らせ
2. 登録ユーザ数
 サイト分析機能
 登録者の情報を訪問者にグラフ表示する機能
1. ユーザ属性を自動集計し、属性ごとに分析結果を出力する機能。(性別、年齢、職業、業種、職務、地域を利用した円グラフを出力することを想定)
2. 登録者数を累積グラフ表示する機能。
3. 訪問者数、ユニークユーザー数を線グラフにて表示する機能。
 データ更新については前日までの情報を対象とすること。
 マルチテナント機能
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 同様のサービスをタイトルや、ロゴを変更して複数サイトを同時に運営ができるようにすること。
 携帯電話対応
 携帯電話(DocomoSoftbankau対応)で閲覧・投稿できる簡易画面を用意すること。具体的には下記の機能を実装すること。
1. アイディア閲覧機能
2. アイディア一覧機能
3. コメント閲覧・表示機能
4. 投票機能
XHTMLモバイルプロファイル1.0、UTF-8にて記述すること。
 管理画面『共通(ダッシュボード機能以外)』
 それぞれの管理画面は、一覧、詳細、新規作成・編集画面で成り立つようにすること。それぞれの画面について、以下の機能を実装すること。
1. 一覧画面では、登録されているデータを選択して1件のデータにつき1行で表現されるようにすること。表示されている項目をユーザで自由に別の項目に変更できるようにすること。また、管理している項目を利用する事で、同一の画面で検索を実施する事が出来るようにすること。また複数データを選択して、一括でデータを更新出来る機能をつけること。
2. 詳細画面では1件のデータを1画面で表示されるようにすること。またそれぞれのデータに関連するデータを関連付けて表示を行うこと。関連付けた項目に直接遷移するリンクをつけること。
3. 新規作成・編集画面では1件のデータを追加・更新することができるようにし、関連しているデータも一緒に追加できるようにすること。
参考) 管理画面『共通(ダッシュボード機能以外)』一覧画面
 登録されたユーザを地域等属性別に集計し、グラフにて表示できること。
 カテゴリ別にアイディア投稿数を集計し、グラフにて表示できること。
 カテゴリ別にコメント投稿数を集計し、グラフにて表示できること。
 利用者からの問題報告をユーザごとに設定した件数分 (1件、3件、5件、10件の間で選択)まで表示すること。なお、問題報告のステータスを選択し、選択した問題だけに絞る事が出来るようにすること。
 ユーザが自由に必要なグラフを選択して、表示させることができること。
 管理機能『カテゴリ管理機能』
 カテゴリを20個以上登録可能にすること。
 カテゴリの登録に際して、未公開、公開、投稿不可、公開終了の4つのステータス(以下、カテゴリステータスと表記)を登録できるようにすること。ステータスとしては以下のようになる。
1. 未公開はカテゴリを非表示
2. 公開はカテゴリを公開し、アイディア投稿、コメント投稿可能
3. 投稿不可はカテゴリを公開し、アイディア投稿は不可、コメント投稿可能
4. 公開終了はカテゴリを公開し、アイディア投稿、コメント投稿が不可
 カテゴリステータスを一括更新できるようにすること。
 管理機能『アイディア管理機能』
 管理画面『共通(ダッシュボード機能以外)』に記載のあるように3画面で構成すること。
 一覧画面にて、エクスポートボタンを押すことで、アイディアの投稿日時、アイディアの投稿日付、カテゴリ名、アイディア番号、アイディアタイトル、アイディア本文、投稿者名、投票数、賛成数、中立数、反対数をcsv形式でエクスポートを行えること。
 一覧画面にて、登録カテゴリを一括で更新できるようにすること。
 詳細画面にて関連しているコメント、コメント投稿者、関連している投票、投票属性(賛成、反対、中立)、投票者の情報、利用者報告、関連ア
ガジェットの追加
追加できる
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イディアが閲覧できるようにし、管理機能『アイディア管理機能』の詳細画面から、直接、管理機能『コメント管理機能』、管理機能『投票管理機能』、管理機能『利用者報告管理機能』、管理機能『アイディア管理機能』に移動ができること。
 管理機能『コメント管理機能』
 管理画面『共通(ダッシュボード機能以外)』に記載のあるように3画面で構成すること。
 一覧画面にて、エクスポートボタンを押すことで、カテゴリ名、アイディア番号、アイディアタイトル、コメント番号、コメントの投稿日付、コメントの投稿日付コメントの投稿日時、コメントの内容、投稿者名をcsv形式でエクスポートを行えること。
 詳細画面にて関連しているアイディア、アイディア投稿者、利用者報告、コメントの評価が閲覧できるようにし、管理機能『コメント管理機能』の詳細画面から、直接、管理機能『アイディア管理機能』、管理機能『利用者報告管理機能』に移動ができること。
 管理機能『投票管理機能』
 管理画面『共通(ダッシュボード機能以外)』に記載のあるように3画面で構成すること。
 一覧画面にて、エクスポートボタンを押すことで、カテゴリ名、アイディア番号、アイディアタイトル、投票日時、投票日付、投票者名、投票属性(賛成、中立、反対)をcsv形式でエクスポートを行えること。
 詳細画面にて関連しているアイディア、アイディア投稿者が閲覧できるようにし、管理機能『投票管理機能』の詳細画面から、直接、管理機能『アイディア管理機能』に移動ができること。
 管理機能『キーワード機能』
 管理画面『共通(ダッシュボード機能以外)』に記載のあるように3画面で構成すること。
 注意語を登録できるようにすること
 無視語を登録できるようにすること
 詳細画面にて関連しているアイディア、アイディア投稿者、コメント、コメント投稿者、関連している投票、投票属性(賛成、反対、中立)、投票者の情報、利用者報告が閲覧できるようにし、管理機能『投票管理機能』の詳細画面から、直接、管理機能『アイディア管理機能』、に移動ができること。
 管理機能『登録ユーザ機能』
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 管理画面『共通(ダッシュボード機能以外)』に記載のあるように3画面で構成すること。
 会員属性と共に、ユーザ分類(一般、招待、認証済み、事務局、各官庁)を登録できるようにすること。
 ユーザの有効、無効を設定できるようにすること
 詳細画面にて関連しているアイディア、アイディア投稿者、コメント、コメント投稿者、関連している投票、投票属性(賛成、反対、中立)、投票者の情報、利用者報告が閲覧できるようにし、管理機能『投票管理機能』の詳細画面から、直接、管理機能『アイディア管理機能』、管理機能『コメント管理機能』、管理機能『投票管理機能』、管理機能『利用者報告管理機能』に移動ができること。
 管理機能『利用者報告管理機能』
 管理画面『共通(ダッシュボード機能以外)』に記載のあるように3画面で構成すること。
 詳細画面にて関連しているアイディア、アイディア投稿者、コメント、コメント投稿者が閲覧できるようにし、管理機能『利用者報告管理機能』の詳細画面から直接、管理機能『アイディア管理機能』、管理機能『コメント管理機能』、管理機能『投票管理機能』、管理機能『利用者報告管理機能』に移動ができること。
 管理機能(ホームページ作成機能)
 管理画面『共通(ダッシュボード機能以外)』に記載のあるように3画面で構成すること。
 WORDで記述をするようにWYSIWIGにホームページを編集することができるようにすること。Htmlの知識が無くてもページの作成や、画像のアップロード、ファイルのアップロード、CSSの適用、文字の大小、文字色の変更、表の作成、リンクの作成、ファイルの添付等が簡単に行えること。
 フッターやヘッダ、利用規約、プライバシーポリシー、サイトマップなど、公開後に編集が必要な可能性のあるページはWEBページの部品として管理者がいつでも編集できるようにCMS機能を利用できるようにしておくこと。
参考) 管理機能(CMS機能)
 管理機能『ニュース管理機能』
 管理画面『共通(ダッシュボード機能以外)』に記載のあるように3画面で構成すること。
 管理機能(CMS機能)を利用して構築し、WYSIWIGにホームページを作成できること。
 管理機能『新規画面作成機能』
 追加開発を容易にするために、ユーザ画面から新規画面を開発できるようにすること。
 管理画面『共通(ダッシュボード機能以外)』に記載のあるような3画面構成の画面を管理画面上から作成できるようにすること。画面構成に従って、データベーステーブル、インデックスを自動生成できるようにすること。
 管理画面上からの操作で、項目の並び順、項目のTAB遷移の順番を変更できるようにすること。
 管理画面の関連付け(1:1、1:N、N:1、N:N)の関係性を画面上から設定できるようにすること。


4 がばったー(国・自治体の機関等のツイッター活用事例をまとめたサイト)
国・自治体のツイッター活用事例を一覧できるサイトを2週間以内に整備すること。


5 データボックス



(別紙2)
『平成22年度電子経済産業省推進費(オープンガバメントを実現するシステムの可能性等についての調査研究)に関する委託契約』で利用したソフトウェア

上記のうち、WordpressMediaWiki、SugarCRM、Pentahoはオープンソースソフトウェアとして公開されている。


(別紙3)
統計情報提供システムの構築改善・検証について


(別紙4)
テキストマイニング技術の活用可能性の検討を実施するに当たっての、テキストマイニングシステムの要件

略<個人的な感想>

  • 第一期のシステムは割とよくできていたので、基本的には同様のシステムを踏襲して頂きたい。
  • 「管理機能『キーワード機能』で登録した注意語が含まれる投稿がなされた場合、管理者に対して自動的にメールが送付されるようにすること」…どの辺までを「注意語」とするのかが気になるところw
  • 「具体的な検討方法については、提案を行うこと。」って要するに、「よく分からんからお任せ」ってことだよね?こんなことをこんなに偉そうに表現できるのはさすが経済産業省って感じ。