僕は君たちに武器を配りたい

僕は君たちに武器を配りたい

僕は君たちに武器を配りたい

最初の3章は導入。以降の「生き残れるタイプ(人物・会社)」が中心的話題。
現状分析にしろ、タイプ別の解説にしろ、豊富な事例が挙げられている。(コンサル時代の経験によるものか)


難関資格もコモディティ化する(特にパイの減少下では価値が薄く)

新しい仕事を作れるかどうか。


CMを頻繁に流す会社→顧客の獲得に難があるが、一度獲得できればぼろ儲けできる会社


コモディティから脱却するには下記の6パターンのいずれかに。

トレーダー、エキスパート、マーケター、イノベーター、リーダー、インベスター

しかしトレーダーとエキスパートはこれから厳しい。


「分割して小口の顧客が買いやすく」は質が悪い(大口の顧客が買わない)からかもしれない。


敵(同業者)を熟知してから起業する


伯楽は嫌いな客に名馬の、好きな客に駄馬の見分け方を教えた


日米のベンチャーキャピタルの違い

米:自分で金出す、事業経験あり
日:金集める、事業経験なし(元商社、金融など)


少数意見が正しければ儲かる


インテリジェンス(諜報分野の情報分析)の90%はオープンな情報から


パイの減少する時代には分配者ではなくパイを大きくする側に