日本国債のパラドックスと財政出動の経済学


はじめに

序章 世界同時不況で明らかになった現代マクロ経済学の限界


第一部 三つの重不況

第一章 世界同時不況:拡張的金融政策の結末

第二章 大恐慌:要因評価の変遷

第三章 日本の長期停滞:構造改革の結末


第二部 メカニズム

第四章 増税から資金循環と予算制約へ

第五章 セイ法則と不況期資金余剰:資金循環とセイ法則の破れ

第六章 資金循環とワルラス法則:ワルラス法則と需要不足

第七章 マクロ循環制約とマクロ経済学の新たな方向

終章 重不況からの脱出:脱出手法の評価

補論




はじめに

クルーグマン・サマーズ マクロ経済学を批判

バーナンキ 世界恐慌後の回復は財政背策ではなく金融政策によるもの


序章 世界同時不況で明らかになった現代マクロ経済学の限界

1960年代までは大恐慌からの回復は財政出動によるものと考えられていたが、バーナンキらの研究で金融政策によるものという結論になった

バーナンキ 日銀のバブル後の政策を批判

クルーグマンやサマーズは新古典派を批判


財政乗数 好況期に低いが不況期には高い?

通常の不況と「重不況」を区別する必要性




第一部 三つの重不況

第一章 世界同時不況:拡張的金融政策の結末

第二章 大恐慌:要因評価の変遷

第三章 日本の長期停滞:構造改革の結末


第二部 メカニズム

第四章 増税から資金循環と予算制約へ

第五章 セイ法則と不況期資金余剰:資金循環とセイ法則の破れ

第六章 資金循環とワルラス法則:ワルラス法則と需要不足

第七章 マクロ循環制約とマクロ経済学の新たな方向

終章 重不況からの脱出:脱出手法の評価

補論