マネタリーベースとか量的緩和とか

英中銀:資産購入枠拡大せず、量的緩和いったん停止−金利維持

　11月８日（ブルームバーグ）：イングランド銀行（英中央銀行）は８日の金融政策委員会（ＭＰＣ）で、資産買い取りプログラムの規模を3750億ポンド（約47兆8600億円）で据え置くことを決めた。景気回復は引き続き鈍く、委員の一部から下支え効果が疑問視された量的緩和（ＱＥ）をいったん停止する。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト45人を対象に実施した調査では、キング総裁ら９人で構成するＭＰＣが資産購入枠を維持すると35人が予想していた。残る10人は最大500億ポンドの規模拡大を見込んでいた。７月に始めた500億ポンドの追加購入は先週完了していた。政策金利であるレポ金利は、過去最低の0.5％に据え置いた。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MCDJAQ6K50YO01.html

米ＦＲＢ、ＱＥ３を１年以上続ける公算−ブルームバーグ調査

　10月24日（ブルームバーグ）：ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調査によれば、米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）は量的緩和第３弾（ＱＥ３）を１年以上続ける見込みだ。
23、24両日開催のＦＯＭＣを前にブルームバーグが実施した調査では、エコノミストらは９月のＦＯＭＣで決まったＱＥ３が70％近い確率で少なくとも2013年10−12月（第４四半期）まで続く可能性があるとみている。今月18、19両日実施の直近の調査結果は以下の通り。
９月のＦＯＭＣでは住宅ローン担保証券（ＭＢＳ）の月400億ドル（約３兆1900億円）相当の買い入れ計画が発表された。ＦＯＭＣがいつまでこうした資産購入を継続するかをエコノミストに尋ねた。
================================================================時期　　　　回答数　　割合（％）----------------------------------------------------------------13年１−３月 2 3%13年４−６月 9 15%13年７−９月 7 　 12%13年10−12月 16 27%14年１−３月 6 10%14年４−６月　6 10%14年７−９月 3 5%14年10−12月　　9 15%16年７−９月 1 2%============================================